初めてのデモ

今日は初めて入管法改悪反対のデモへ。実はデモ行進に参加するのは生まれて初めてでした。「なんかこわいし」「いそがしいし」「自分がいなくても大丈夫そうだし」と、いろんなデモの参加を見送り続けてきました。

酷い話、入管問題については「自分は移民でも難民でもないしむずかしそう」「関係無いとは言わないけど遠く感じる」と思いやすかった。

そこにカイさん @1998kg519 がご縁を繋いでくださってヨハナさん @yohanamiyajima と出会って入管問題についての勉強会を喫茶おおねこで開いていただいてから、これは命の問題であり人権問題であり差別問題であり、粗末な体制や粗末な法案のせいで隣人が不当な目に遭っていることを知りました。それに、今現在日本において道端で気負わず声を上げられるのはノーリスクな私のような人であるということも。

デモ行進は音楽とかけ声と拍手と熱気であっという間に2時間歩き続けた。友達とも会えて一緒に歩いた。明るくて安心でたのしかった。

7000人もの人が参加した。ひとりひとりが「行く、行ける、行かぬ」逡巡を経て「行くぞ」と決断し、時間と体力を割いて力強くここを歩いていた。

ひとりの力は大きい。ひとりひとりが集まればムーブメントになる。メディアが充分に報道してくれることを祈るし、まだまだできることを「えいや」と勇気を出しながらやってみる。