
2021年。時はコロナ禍、真っ只中。
「いまこそ、居場所が必要なひとがいるんじゃないか」
そう思って 地域にひらいた喫茶店
「喫茶おおねこ」をはじめました。
毎週毎週、自家製あんこを炊いて。
“どなたでもどうぞ” と掲げてお店をひらきました。
「家出してきたんです」
「就職決まりました!」
「実は結婚するんです」
「仕事さぼってきました」
「助けてほしくて」
「しんどいです」
「戦争はどうやったら止まりますかね」
十人十色、
実にさまざまなちいさな声を
聴かせていただきながら
のべ2000人のお客さんとともに 歩んできました。
だんだんと思いはじめたのは、
「このちいさな声を、どうしたらいいんだろう」
ということ。
切実な困りごと
心底願っていること
希望していること。
聴かせてもらっているだけでは
なかなか世の中は変わりませんでした。
だから私は、
私たちの暮らしと繋がっている政治を、
あなたのちいさな声のために
変えていきます。